「ReNomTDA」最新版となるversion2.1.0のリリースのお知らせ

NEWS

多様な課題に対応可能なAI開発プラットフォームReNom(リノーム)のモジュールとして提供しているReNom TDAの最新版となるversion2.1.0をリリースしました。ReNomTDAは、IoTで日々生み出されるデータの形状を把握することや、変数同士の関係性を直感的に把握することで、データを解析するエンジニアのモデリングを補助する機能として開発されています。
今回リリースした version2.1.0 は、複数条件での検索においてand検索/or検索を選べるように変更し、また、スペクトラルクラスタリングを用いた可視化機能を追加しました。

<ReNom TDA version2.1.0 の特長>
GUIとして以下2点を変更しました。

①データロード画面について

1)ReNomDPのデザインに変更
視認性が向上することで使い易くなりました。

2)表示する統計量を追加
統計量が増えたことで、よりデータの概要を把握しやすくなりました。

②可視化画面について

1)常に2画面表示に変更
データの比較を前提としたUIに変更しました。

2)パラメータ設定をモーダルで行うように変更
パラメータの設定領域をモーダルに移すことで可視化領域を広く確保し、より見やすくなりました。

3)選択したノードの詳細を表形式で表示するように変更
選択したノード内のデータ同士を様々な変数で比較しやすくなりました。

4)選択したノードのデータをcsvに出力できるように変更
GUIから注目するデータを抽出することが可能となりました。

5)複数条件での検索が可能に
複数条件での検索により、注目しているデータを見つけ易くなりました。

 

<イメージ図>

 

これらの機能強化により、データの比較や抽出が容易となり、より柔軟にデータの概要を把握することが可能になりました。

今後はwebアプリケーションの操作性向上や計算速度の向上による大規模データへの適応を目指し、実社会において発生しうる様々なデータの高度な分析に対応し、データ分析者にとって使いやすい機能の開発を進めて参ります。

 

ReNom TDAについて
ReNom TDAとは、高次元データを位相空間にマッピングし、可視化・分析するためのモジュールです。データの形状を把握することや、変数同士の関係性を直感的に把握することで、データを解析するエンジニアのモデリングを助けます。また、データの前処理や、データ構造の把握に限らず、高度なプロファイリングツールとして活用することができます。例えば、複雑なデータ間のつながりを可視化することで、顧客データの分析や、マシンデータの解析、金融や不正アクセス、サイバーセキュリティの解析など、アイディア次第で様々なデータをプロファイリングすることが可能になります。

TDA概要
TDAとは、位相幾何学(Topology)を用いた新しいデータ分析の手法で、位相空間でデータの形状を可視化し、データが持つ意味を抽出することができます。位相幾何学とは、切り貼りせず連続的に変形しても保たれる性質(輪っかや、空洞を特徴として考える)に注目し、位相空間(集合に位相の情報を付加した空間距離のない空間)で、繋がりを考える数学の分野です。位相空間でデータの構造や密度を考え可視化することにより、従来の方法では、データを低次元化する際に失われていた特徴を失う事なく、データの特徴を維持したまま低次元で可視化することが可能になります。

ReNom TDAダウンロード リンク
https://github.com/ReNom-dev-team/ReNomTDA

■ReNom公式サイト
・ドキュメント
http://www.renom.jp/
・GitHub
ReNomはGitHubより、ダウンロードして頂くことが可能で、ソフトウェアのご利用にあたっては、事前にライセンスをご確認頂きご利用下さい。
https://github.com/ReNom-dev-team/ReNom

 

 

Page top