量子コンピュータ向けアプリケーション開発フレームワーク

ReNom | Q

2019 年 4 月に量子コンピュータ向けアプリケーション開発フレームワークとして ReNom Q をリリース。量子コンピュータを活用し化合物や新素材の発見、最適化問題、量子機械学習の分野を切り開いていきます。

 

 

株式会社グリッド(本社:東京都港区、代表取締役:曽我部完、以下グリッド)は、この度IBMが開発/提供する量子コンピューター「IBM Q」の利用契約を締結し、IBM Q Networkに参加致しました。IBM Q Network への参加により、IBMが提供する最新の汎用近似量子コンピューターを利用することが可能となります。
グリッドでは、深層学習/深層強化学習の領域にて、AI開発プラットフォーム「ReNom」を開発し、ソフトウェアのライセンス提供や、「ReNom」をベースに、社会インフラ分野において予測と最適化を中心とした、最先端AI技術開発に取り組んでおります。
並行して、これまで量子アルゴリズムに関する基礎研究開発を進めており、研究開発の成果として、グリッド独自の量子アルゴリズムや、量子回路シミュレーター「ReNomQ」を開発/リリースするなど、世界でも先進的な取組みを実施しております。今般のIBM Q Networkへの参加を期に、IBM QISKit (量子プログラミングの為の開発キット)を積極的に活用し最新の量子コンピューターを用いた研究開発、とりわけグリッドの原点であり、強みとする機械学習アルゴリズムを発展させた量子機械学習アルゴリズムの開発、量子コンピューター向けソフトウェア開発を推進して参ります。
さらに、これらを活用した実証実験(PoC)の実施を加速し、各産業における量子コンピューターの活用と社会実装に向け、研究開発に取り組んで参ります。

適応分野としては下記5分野を中心に行ってまいります。

1)社会インフラ(電力、物流、スマートシティー)における、ハイブリッド量子最適化

2)金融工学における、量子モンテカルロや量子位相推定を活用した価格シミュレーション

3)製造業の生産計画や、サプライチェーンにおける、予測・量子最適化

4)創薬分野における、マテリアルズインフォマティクス

5)プロセス制御分野における、流体量子シミュレーションなど

本リリースに関連して以下のコメントを頂いております。

日本IBM 執行役員 研究開発担当 森本 典繁氏
『グリッド社のIBM Q Networkへの参画により、量子コンピューターの活用が加速していくことでしょう。特に、量子機械学習において、日本IBMの研究開発チームとの協業も視野に、日本発の世界初を大いに期待しています。』

【IBM Q Networkについて】

IBM Q Networkは、先進的な企業、学術機関、新興企業、および研究機関がIBMと協力して量子コンピューティングを推進し、エコシステムを拡大していくグローバルなコミュニティです。

(https://www.research.ibm.com/ibm-q/network/join/)

【株式会社グリッドについて】

グリッドは、「インフラ ライフ イノベーション」を企業理念として、人工知能を社会インフラや人々の生活に役立てようと、AI開発プラットフォーム「ReNom」を開発・提供しています。機械学習、深層学習、深層強化学習、TDAなどの多様なアルゴリズムを組み合わせ、社会インフラの様々な課題解決を事業展開する、テクノロジーベンチャーです。(https://gridpredict.jp/)

【ReNom(リノーム)について】

「ReNom」は、誰にでも簡単にAI開発やデータ解析ができることと、コーディングをしなくとも高度なアルゴリズムを自由に組み合わせて使えることを目指したAI開発プラットフォームです。それぞれの課題に合わせた開発ができるように、ディープラーニングに限らず、機械学習のアルゴリズム、TDAや深層強化学習などのアルゴリズムの組み合わせが可能で、API の提供だけにとどまらず、さまざまなデータ処理ユーティリティやGUIアプリケーションも提供しています。(http://www.renom.jp/)

 

Page top