グリッド、北海道電力と「火力・水力発電運転計画最適化」で協業

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株式会社グリッド(本社:東京都港区、代表取締役:曽我部完、以下「グリッド」)は、北海道電力株式会社(本店:北海道札幌市、代表取締役社長:藤井裕、以下「北海道電力」)とAI最適化技術による火力・水力発電の運転計画最適化の開発を開始していることをお知らせいたします。

北海道電力では、脱炭素社会の実現に向けて火力発電による発電コストを最小化するために、水力発電によって火力発電量を抑制させる運転計画最適化の取組みを行っています。しかし、発電機の運転計画は膨大な組合せ数に及ぶ上、かつ制約条件を考慮しながら策定しなければならないため、従来の人手によるオペレーションではその複雑さ故、属人的な意思決定となりがちであることと、業務負担の重さが課題とされていました。さらに、水力発電の計画は各発電機によって水力効率や使用量が異なるため火力発電力を抑制する時間に合わせて、効果的に水力機を運転することは難度が高く、C O2排出量削減のさらなる追求が困難でありました。

このような課題を解決するために、北海道電力のエネルギーノウハウとグリッドの社会インフラに特化したデジタルツイン・A I最適化技術を融合し、A Iによる火力・水力発電運転計画最適化・自動化の実証実験を2021年より進めております。既に実証実験では、人手では2時間程度かかる計画を十数秒で策定できること確認しております。さらに、立案された計画は全ての制約条件を満たしながら、1日の運転コストを3%削減できる効率的な運転計画となっており、火力発電コストの低減と共にC O2削減にも貢献できることが期待されます。
 
 

 
 

今後は2025年の本番運用に向けて、さらなる最適化の精度向上とともにシステム開発を目指し、発電計画最適化によるC O2削減を最大化し、脱炭素社会に貢献してまいります。

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