グリッド、富士通提供CaaSにて連携を開始

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株式会社グリッド(本社:東京都港区、代表取締役:曽我部 完、以下「グリッド」)は、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:時田 隆仁、以下、富士通)が提供するFujitsu Computing as a Service(以下、「CaaS」)を活用し両者で研究開発することをお知らせ致します。

グリッドは、デジタルツインと最適化AIを融合させ、社会インフラ分野における計画業務の最適化システムの社会実装を進めています。
社会インフラの計画業務は、電力需給計画や物流計画、生産計画など無数の組み合わせの中から最良の計画を算出するため計算量は膨大となります。

また、複雑に変わりゆく将来の状況を見据えて、変化に強く最適な計画を策定するためには、複数パターンに対応した計画の算出が求められており、複数の状態を想定して最良の計画を算出する際の計算量は更に増大することとなります。
これらの膨大な計算を、いかに短時間で完了させるかは実務上の重要な課題となっております。

この課題を解決するため、富士通が提供するハイパフォーマンス コンピューティング(HPC)やデジタルアニーラなどの高性能で、高度な計算を可能とする「CaaS」の活用した研究開発を開始いたします。

CaaSを用いることで、より高速な計画の算出が期待されております。
グリッドは、富士通との連携を通して、社会インフラ分野の最適化をより加速して参ります。

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