株式会社グリッド(代表取締役社長:曽我部完、本社:東京都港区、以下:グリッド)は、北海道電力ネットワーク株式会社(取締役社長 社長執行役員:細野一広、本社:北海道札幌市、以下:ほくでんネットワーク)とデジタル技術を活用したほくでんネットワーク向け 優先給電指令支援システム「ReNom Power」の開発に向けて協業を開始したことをお知らせいたします。
ほくでんネットワークでは、北海道エリアにおける電力の安定供給のため、常時変動する電力需要に合わせて発電所の出力を調整しています。近年では、再生可能エネルギーの導入が進んだことにより、電力需要が少ない時期などには、火力発電の出力抑制や地域間連系線の活用等により需給バランスを調整した上で、それでもなお電気が余るおそれがあるときに、再生可能エネルギーの出力制御を行う場合があります。
これらの対応は、法令等であらかじめ決められた「優先給電ルール」に基づくものであり、北海道では太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの導入が急速に進んでいるため、優先給電ルールに対応するための業務負担が急増しています。
こうした状況を踏まえ、両社は、デジタル技術を活用し、出力制御の判断を支援するシステムの共同開発を進めることといたしました。「ReNom Power」は、過去の運用実績や需給予測データをもとに、出力制御が必要な発電所とその規模・時間帯をシステムにて自動計算し、オペレーターの判断を支援します。
本システムは、2026 年 2 月末の開発完了を目指し両社で開発を進めてまいります。
