【レポート】経済産業省「飛躍 Next Enterprise」参加企業として、シリコンバレーを訪問してきました

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当社は、高い技術力や優れた事業アイディアを持つ中小・中堅・ベンチャー企業等を日本全国各地から選抜し、世界のイノベーション先進都市4エリアに派遣する経済産業省プログラム「飛躍 Next Enterprise」のシリコンバレー(SV) 派遣コース参加企業に選ばれました。

本プログラムの目的は、シリコンバレーをはじめとする世界各地のベンチャーエコシステムの仕組みと活用方法を知ることにより、海外進出に必要な知見と人脈を早期に獲得し、世界の課題解決に寄与するビジネスをグローバルに展開させること。

1月30日から2月3日まで、テクニカルソリューショングループ・プロジェクトマネージャー 中曽根がシリコンバレー(SV) 派遣コースに参加してきましたので、レポートをお届けします。

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「飛躍 Next Enterprise」は、日本全国各地から、高い技術力や優れた事業アイディアを持つ中堅・中小・ベンチャー企業などを募り、選抜された企業を派遣するプログラム。今回、全国から202社の応募があり、当社は採択企業55社のうち1社に選ばれました。

1月30日から2月3日までの5日間、シリコンバレーのVC、法律事務所、研究機関、アクセラレーター施設、現地企業などを訪問するプログラムに参加してきました。

まずは、スタンフォード大学アジア太平洋研究所へ。
 
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同研究所 Research Scholarの櫛田健児氏からは、IoT/Fintech/AIなどのバズワードのなかでも、AIは特に変化をもたらすということが語られました。また、シリコンバレーが常に最前線を率いる理由として、以下4点があげられました。

・VC投資によるエコシステム
・成功に伴うハイリターン
・整備されたビジネスインフラ
・世界トップクラスの大学が存在する

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続いて「Legal Session」では、シリコンバレーで最も有名な法律事務所であるWilson Sonsiniを訪問しました。

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シリコンバレーで拠点を構える際のビザ手続、会社開設手続などを教えていただきました。
そもそも米国法人開設がなぜ必要かを明確にすること、現地オフィス開設の方法などを学びました。

 

さらに、Googleが創業されたときにもオフィスを構えていたという、アクセラレーター施設 Plug&Play へ。

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施設内には、大企業、スタートアップ、VC、コーディネータなどが拠点を構えており、施設内でエコシステムが構築できる仕組みとなっています。シリコンバレーに拠点を開設したい企業が最初にオフィスを構えることが多いようです。

 

「Business Development Session」では、主に製造業のシリコンバレー進出コンサルを手がけるBeans International の遠藤吉紀氏、エンゼル投資家であり、fitbitの日本進出仕掛け人である熊谷芳太郎氏にお話しを伺いました。

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グローバル進出をする前に考えることとして、次のようなアドバイスがありました。

・今の技術は世界で通用するか
・デザインを意識する
・インフラの事前調査
・マーケットイン市場の重要を把握する
・最後は運とタイミング

 

今回のプログラムに参加し得られたものは、大きく分けて次の3つです。

①シリコンバレーカルチャー「Give & Give」
シリコンバレーには独自の文化があることがわかりました。それは、「Give&Give」の文化です。すなわち相手が必要としている情報は惜しむことなく与える、そうすればいつか自分に返ってくるということです。この文化が、シリコンバレーのビジネスエコシステムの基盤を作っているのではないかと感じました。今回お会いした方々は、必要としている情報に対して、「○○を紹介するよ」と気軽に紹介してくれました。日本であれば、自分の利益は何かと考えてしまいますが、まずは与える、そうすれば返ってくるという文化が染み付いていることがわかりました。この考えは、シリコンバレーで人脈を作る際にとても重要だと思います。

②「∞ ReNom」のポジショニング
今回、プログラム以外の時間には、現地でAIサービス/ビッグデータ解析をしているスタートアップ企業を数社訪問しました。当社と似たサービスを展開している企業、当社とうまくアライアンスが組めそうな企業などさまざまでしたが、シリコンバレーにおける当社プロダクトの位置づけを確認するいい機会となりました。本格的に進出する際には、「どこで勝負するのか」を明確化することが必須だということも身にしみて感じました。

③ 現地での人脈
シリコンバレーでビジネス開発をする際には、アライアンス先のみならず、個人的な人脈が重要だということを感じました。キーマンを知っている人を何人知っているかが肝要であり、そういう方との人脈は①の “Give&Give” のカルチャーから始まることが分かりました。本プログラムに一緒に参加したスタートアップ企業はもとより、講師の方々との人脈、パートナーの現地法人、新しく出会った企業すべてが今回の貴重な収穫ですので、本プログラムだけで終わらせることなく、当社の海外進出の足がけとしていきたいです。

 

GRIDは、常に海外進出を視野に入れ、技術開発/営業活動を進めています。今回の派遣での経験や人脈を活かし、これを機に海外進出を加速させていきます。

今回サポートしていたただきました、経済産業省、トーマツベンチャーサポートの皆様、講師の皆様、参加企業の皆様、パートナー企業の皆様、本当にありがとうございました。

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